初めてのインドネシア料理。思った以上においしく安心

久しぶりに、主人が食事に連れて行ってくれることになりました。
会社からの方が都合がいいからと、仕事帰りの主人と待ち合わせることに。
まるでお付き合いしていた頃に戻ったようで、嬉しいやら恥ずかしいやら。

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こんな風に主人と出かけるのは、いったい何十年ぶりでしょう。
主人は仕事、わたしは子育てに忙しく、気づけば長い年月が流れていました。
でも今後は、こうしてふたりで過ごすことが多くなるのですね。

主人が案内してくれたのは、インドネシアレストランでした。
バリ島に暮らすうえで、食べ物が口に合うかどうかは重要なポイントになります。
そのためあらかじめ実際の料理を試してみるべきだと、主人は思ったようです。

気さくな店主の勧めで、人気の料理をいくつか注文してみます。
まずは茹でた野菜をピーナッツソースで和えた「ガドガド」。
バリ島ではおやつ代わりに食べることもあるそうです。
ピーナッツソースと聞いて甘い味を想像していましたが、ソースの中に唐辛子が擦り込まれていたので少しピリッとしていました。

そしてインドネシア版焼き鳥の「サテ」も、ピーナッツソースでいただきます。
鶏の他にも豚やヤギ、魚、馬など様々な種類があるそうです。

そしてふたりが気に入った「ナシ・ゴレン・チナ」は、インドネシア版の中華風チャーハン。
お醤油が使われているからか、日本人にとっても馴染みのお味でとてもおいしくいただきました。
すでにお腹がいっぱいで他のお料理は食べられませんでしたが、たっぷりの野菜を中華風に炒めた「チャプチャイ」もおいしそうでした。
次回はぜひ試してみたいです。

それにしても、インドネシア料理にはたくさんのスパイスが使われているようですね。
店主曰く、「スパイスとミックスすることで濃厚な味を作り出すのが、ココナッツミルクなんですよ」とのこと。
確かに、スパイシーな中にもほのかな甘みがあります。

初めてのインドネシア料理でしたが、どれもおいしく安心しました。
主人も楽しんでいたようです。