バリ島へロングステイするに当たり、宿泊先の選定はとても重要です。
例えば外資系の高級ホテルならきちんと掃除も行き届いているだろうし、サービスも一流で滞在するにはきっと快適でしょう。

とは言え今回はロングステイが目的なので、ホテルの客室の限られた空間で生活するのは、少々息が詰まってしまうような気もします。
それに長く滞在することを考えると、宿泊費はできるだけ抑えたいのが本音。
家具付きのアパートや一軒家を借りれば暮らす気分が味わえますが(それに自炊もできます)、いきなり現地で賃貸契約を結ぶのも・・・。

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何よりふたりで一軒家は広すぎるし、セキュリティー面も不安です。
そのことを主人に話すと、「それならロスメンはどうだろう」と言います。

「ロスメン?」、初めて聞く言葉です。
主人曰く、日本でいう民宿のようなところだとか。

ロスメンにもいくつか種類があって、家の敷地内にゲスト用のコテージを建てて家族で切り盛りしているところもあれば、さまざまな施設を併設したホテル仕様のところまでさまざまだそうです。

価格も500円~3000円と、宿泊日数によって変わってくるよう。

さらに部屋の設備もロスメンによって違うらしく、バスタブや温水シャワー付き、共同トイレなど価格により差があるとか。
ちなみに主人が泊まってみたいというのが、部下に勧められたという正統派ロスメン。

そこは日本だけでなく欧米のガイドブックでも紹介されている、かなり人気のロスメンなのだそうです。

おいしい日替わりの朝食とアフタヌーンティー、そして何時でも飲めるコーヒー・お茶のサービス付き。

客室の掃除は毎日行ってくれ、シーツも2日に1度交換してくれるとか。

これで1日$10~$30 というのですから、人気があるのも頷けます。

さらにそのロスメンでは、日本語も通じるのだそうです。

英語もインドネシア語も分からないわたしにとっては、日本語の通じる環境はとても心強いです。
バリ島に渡航してしばらくはホテルに滞在するとしても、いずれはこうした施設にも宿泊してみたいです。