16 自分の身は自分で守る。バリ島の犯罪いろいろ
海外旅行する時、現地の治安はとても気になりますよね。
それが移住となればなおさらです。
先日バリ島における詐欺のニュースを読んだわたしは、バリ島の治安について少し調べてみることにしました。
以前は他の国に比べて悪くはなかったバリ島の治安ですが、観光客が急増するのにともない、トラブルも年々増加しているようです。
バリ島でいちばん多い犯罪と言えば、ガイドブックにも記載されているひったくりや強盗。
例えばクタなどの繁華街ではすれ違いざまにポケットやバッグを探られ、お財布や携帯電話などを盗られます。
また銀行から出た後、つけられて強盗に合うケースも。
バスの中では集団によるスリも多発しているらしく、無理に抵抗するとナイフで脅されることもあるそうです。
さらにバイクによる強盗事件も、ここ数年頻繁に起きていているよう。
歩道を歩いていると背後からふたり乗りのバイクが近寄ってきて、いきなりバッグを奪われます。
またひとりでバイクに乗っていて、後ろからやって来た別のバイクに突然殴られたり転倒させられたりして、金品を奪われることもあるそうです。
さらにクレジットカードのスキミングやビーチでの強引な物売り、麻薬や薬物の押し売りなど挙げればきりがありません。
そしてもちろん忘れてはならないのが、バリ島における爆弾テロ事件。
2002年と2005年に起こった事件以外にも、外国人や外国の施設を標的にした爆破テロが相次いで発生し、多くの方が亡くなられています。
世界でもっとも治安が良いとされている日本でさえ、最近は犯罪率が上昇していると言います。
それが外国となれば、さらに身を引き締めて暮らしていく必要がありますね。
バリ島で起こる犯罪の多くは、自分自身がきちんと気をつけていれば未然に防げるものも多いそうです。
多額の現金を持ち歩かない(お金持ちだと思われる服装はしない)、夜間の外出はなるべく避ける、人を信用し過ぎない、当たり前のことだけどこうしたことを常に心がけることで、犯罪に巻き込まれるリスクを減らすことができるのです。
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