22 ロングステイに必要なリタイアメントビザについて
バリ島へロングステイするにあたり、必要となるのがビザ。
わたしたちの場合、「リタイアメントビザ」というものを取得することになるようです。
これは55歳以上を対象としたビザで、取得すれば1年間の滞在が可能になります。
またその後延長申請をすれば、最長5年間の滞在も可能とか。
もちろん取得するにはいくつかの条件があります。
例えば月額1500アメリカドル以上の年金受給、または現地にて生活支払い能力があること(年金証書または銀行預金の残高証明書を提出します)、指定された観光地域で3500アメリカドル以上の宿泊施設を購入するか月額500アメリカドル以上の賃貸物件を借りること、健康保険・生命保険(海外保険でも良いそうです)、第三者損害補償保険に加入すること、滞在中はインドネシア人を使用人として雇用することなど。
また現地では就労しないこと、観光大臣から認可を受けた代理店が現地での身元保証人になることなどの制約もあります。
そしてすべての条件を満たしたら、次に必要になるのがビザ申請のための書類を揃えること。
年金証書や預金残高証明書、保険証書はもちろん、住居証明書やインドネシア人の雇用証明書、英文履歴書などが必要になります。
またわたしのように配偶者もビザを取得する場合は、配偶者のパスポートのコピーと婚姻証明書も必要です。
その後は代理店がジャカルタの法務局でテレックス(ビザ発給許可)の手続きをしてくれます。
ちなみに法務局から代理店へテレックスが送られてくるまでに、4週間~6週間ほどかかるとか。
そして代理店からテレックスが送られてきたら、今度は自身がインドネシア在外公館へ出向き、リタイアメントビザの申請を行います。
例えば日本のインドネシア大使館で申請を行う場合、発給までは3日~4日ほど。
必要事項を記入した申請用紙と保証人のレター、ジャカルタからのテレックス、残存期間18カ月以上のパスポート、航空券、証明写真3枚を持参します。
ちなみにビザの申請は午前9時半~11時半で、受け取りは午後になります。
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