娘の話を聞いたおかげでバリ島に対して良い印象を持ったわたしでしたが、これからもっと詳しくリサーチしていく必要があります。
主人にばかり任せてはおけないので、わたしも昼間、主人のコンピューターを使っていろいろ調べていくことにしました。

06_90686521-thinkstock_630x340

まずはバリ島の魅力について、インターネットで検索してみます。

美しい自然と独自の文化がうまく融合したバリ島は、訪れる人たちから「癒しの島」と呼ばれているとか。

例えばジャティルイ(「本当に素晴らしい」という意味だそうです)に広がる田園風景は、美しさだけでなくどこか懐かしさも感じさせます。
ちなみにここで利用されているバリ島の伝統的な水利システム「スバック」が、2012年に世界遺産へ登録されたそうです。

さらに1634年にバリ島に建築されたというタマンアユン寺院は、ブサキ寺院に次ぐ大きさ。
「メル」と呼ばれる多重塔10基が整然と立つそうで、その様はとても神秘的なんだそうです。
寺院巡りが好きなわたしとしては、ぜひ見学しておきたいところです。

またバリ島には、こうした世界遺産のほかに数々のパワースポットも。

中でも東部の標高1000メートルに建つランプヤン寺院はバリ島で一番最初に太陽が登り、「天空の寺院」と呼ばれているとか。
その神々しい風景は、見るものを圧倒してしまいそうですね。

その他「聖なる泉」という意味を持つ寺院ティルタエンプルや、巨大な顔が彫刻された謎の古代寺院遺跡ゴア・ガシャ洞窟もあります。
ちなみに洞窟の手前にある沐浴場には6体の女神像があり、その手元から流れる聖水で顔を洗うと若返るという言い伝えがあるそうです。

そして もちろんバリ島といえば、ビーチも忘れてはいけません。
サーファーに人気のクタビーチや、遠浅で穏やかな波と白砂に癒される美しいゲゲールビーチ、昔ながらの漁村が点在するレンボンガン島など。

わたしたちの年齢を考えるともう泳いだりはできないけれど、2人でのんびり海沿いを散歩してみるのもなんだかロマンチックで素敵です。