13 もしインドネシア語が話せたら。2億3千万人と知り合いになれる?
セミナーへ参加し、ロングステイがより具体的にイメージできるようになってきた今日この頃。
主人の定年も迫ってきているので、そろそろ計画を立て始める頃かもしれません。
ロングステイするとなると、やっぱり心配なのは言葉。
主人は多少英語が分かるようですが、わたしはさっぱり。
もちろんふたりともインドネシア語もバリ語もまったく分かりません。
ちなみにインドネシア語はローマ字表記だそうなので、一応わたしも読めます。
もともとの語源はマレー語だそうですが、第二次世界大戦後のインドネシア独立の際、島国であるインドネシア共通公用語として整備された新しい言葉だそうです。
文法も比較的簡単なので、世界でもっとも覚えやすい言語と言われているとか。
インドネシア語の語順は英語やフランス語と同じく主語の後に動詞がくるSVOの形で、修飾語は数量を表す語以外は後に付きます。
ただ欧米語と違って単数形・複数形、さらに女性形・男性形の区別はなく、時制変化や格変化、語形変化もありません。
時制を表したい場合は、時を表す言葉を伴えば良いのだそうです。
またインドネシア語の語彙にはサンスクリット語やアラビア語、ポルトガル語、オランダ語などに由来する外国語がたくさあんあるそうです。
これはインドネシアの歴史が、仏教やヒンドゥーなどさまざまな文化の影響を受けてきたから。
さらに植民地時代には、西欧諸国文化からの影響も受けました。
最近では国内の地方語や英語の語彙も取り入れられているそうです。
それは日本でも同じくですね。
もしインドネシア語が話せたら、それはすなわちインドネシアの人口に当たる約2億3千万人の人たちと話せるということですよね。
そう考えると、言葉を学ぶってとても興味深いです。
と言っても、この歳で外国語を習得しようなんて無謀な挑戦かもしれませんが・・・。
でもきっと主人なら、「何事もやってみなくちゃ分からない」と、喜んで挑戦することでしょう。
主人のそういう積極的なところは、わたしも見習わなくてはと思います。
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