バリ島不動産倶楽部が『週刊ビル経営』に掲載された。
この新聞は、三井不動産、三菱地所、森ビルなどから中小ビルのオーナーまで
幅広い会員がいる発行部数が5万部の業界紙である。
「少子高齢化に伴う不動産需要の減退を肌で感じている国内投資家が海外不動産に注目している」
といった記事中に弊社が紹介された。
日本では、アベノミクス効果によって国内株式が上がったので、ここ2年は株に注目が集まった。
しかし、日経平均が2万円を超えたところで落ち着きを見せている。
不動産の相場も、オリンピック開催が東京に決まったことで賑を見せていたが、
それも落ち着いてきている。
よくよく考えてみれば、アベノミクスもオリンピックも経済上昇の一時的な要因にすぎない。
中長期的には、日本が成長局面にいるかどうかが問題なわけで、成熟した日本が今後成長局面に入る可能性は低い。
そこで、成長段階にいる東南アジアに目が向けられ始めている。
大手の投資家は、数年後を目処に東南アジアへの投資をさらに加速するだろう。
実は先日、ある地方銀行がバリ島の不動産に融資をつけた。
海外不動産への融資は、今はまだ地銀の一部だけだし、それも債務者の信用で融資したレベルである。
とはいえ、海外不動産を担保として融資したことも事実であり、いずれは都市銀行も融資する流れになるだろう。
今、このホームページを見ている投資家さんは、海外不動産においては早いスタートを切っている。
大手の海外投資が本格化し、物件価格が上昇する前に青田買いをしてほしいものである。

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