バリ島へ移住するだけでも大変なことなのに、その上現地で不動産投資までしようと考えている主人。

その決断力と行動力には、驚かされるばかりです。

そういえば夕食の席で、主人がこんなことを話してくれました。

バリ島のマンションやヴィラなど高級な物件は、そのほとんどが日本人や中国人、オーストラリア人や欧米人に購入されているのかと思いきや、最近は国内での需要が非常に活発なのだそうです。

確かに以前は数千万円~数億円といった物件を購入するのは外国人のみだったそうですが、今ではジャカルタを始めとする他の島々からの人々や、バリ島でビジネスを展開するオーナー達など、圧倒的にインドネシア人の需要が多いとか。

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なぜならバリ島は日本人はもちろん欧米人からも人気のあるリゾート地で、もちろん国内でも憧れの土地となっているからです。
そのためそこに不動産を所有することは、ステータスの象徴となっているのだそうです。

それにしても、なぜバリ島はインドネシア人からもこんなに人気が高いのでしょうか。

その理由として挙げられるのが、国際色豊かなところ。
インドネシアの首都で東南アジア最大の都市といわれるジャカルタと比べても、バリ島は圧倒的に欧米人の数が多いそうです。
その雰囲気の良さに惹かれ、国内から多くの購買者がバリ島へやって来るとか。
バリ島が国際色豊かで開放的な雰囲気だからこそ、外国人であるわたしたちも暮らしやすいのかもしれません。

とは言え実際に不動産投資するとなったら、外国人であるわたしたちは現地の人たちのようにはいきません。
「いかに有能なエージェントに出会えるかがポイントだな」と主人。
さまざまな権利と購入法が存在するインドネシアは法律も頻繁に変更されるらしく、それらに精通したエージェントでなければ後々になってトラブルに巻き込まれてしまうこともあるそうです。

わたしにとっては難しく複雑な不動産投資ですが、主人にとっては興味深く楽しみなことのようです。
なんにせよ、夢中になれることがあるのは良いことですけどね。